中学生の子供を英語好きにした方法
『私(親)が英語を教えられない』
『英会話教室に行っているのに成績が伸びない』
自慢ではないですが、ウチの子は勉強が得意ではありませんでした。
親が英語を話せないと子供には英語が話せるようになってほしいと思いますよね。
親は英語が全く話せません。
ウチの子も中学校では英語が苦手でした。
そんな親が子供に英語が話せるようにすればいいか必死で考えてみました。
たどり着いた答えは、『子供と一緒に勉強する』でした。
英語が苦手な親がどうやって子供に英語を教えたか。
有名私立高校の英語コースに入学した経緯をご説明します。
どうやって英語に興味を持たせた?
中学3年生になったら親子で海外旅行に行くと決めた。
ツアーではなく個人旅行で行く。
子供はもちろん親もろくに英語が話せません。
なので、海外旅行に向け子供と一緒に中学英語の勉強をしました。
勝負のターニングポイント
海外旅行は子供が行きたがっていたロンドンへ2週間行きました。
ツアーではないので格安航空券を買い、外国人と触れ合える機会が多いゲストハウスやユースホステル(相部屋)を利用しました。
当たり前ですが、切符(オイスターカード)を買うのも、料理を注文するのも、宿を予約するのも英語でした。
親子共々片言の英語でコミュニケーションをとっていましたが以外に何とかなるんですよね。
どこを観光したかより、どんな人に会ったかの方が思い出になりました。
安宿や格安航空券を利用しましたが、2週間のロンドン旅行は安くありませんでした。
しかし、塾の費用より安く済みました。
さらにこの2週間がターニングポイントになりました。
子供は片言でも自分の英語力でコミュニケーションが取れたことがよほど嬉しかったようでした。
帰国後は子供の目の色が変わりました。
将来はロンドンで暮らしたいという目標ができ、ますます英語に興味を持ってくれました。
大きな出費でしたが大変意義のあるお金の使い方になりました。
中学生の頃に絶対すべきこと
英検3級は絶対中学生の間に取得するようにしておいてください。
私立高校では英検3級所得を入学基準にしている高校も少なくありません。
高校では英検準2級、2級と取得する必要があります。
大学受験でも英検2級を基準にしている学科もあります。
大学受験を見据えて英検の勉強は中学生の頃から始めるべきです。
英検は年に数回しか試験をしていません。
学校の行事などと重なったら4か月待ちになることも。
英検は早め早めに受験するようにするべきです。
英検を取得しておくと全然違います。
英検|実用英語技能検定
外国人講師に教えてもらった方法
中学校にとして来られていたネイティブの先生に英語の勉強方法を伺いました。
そのアメリカ人ネイティブの先生は『英語の教科書を丸覚えするといいよ』と教えてくれました。
『日本の教科書はなかなかよくできているよ。教科書を口に出して読んで覚えるのがいいよ』ともおっしゃっていました。
高校の学校代表として交換留学生に選ばれた
高校に入っても勉強自体は苦手でした。
成績も中の下くらいでした。
しかし、なんと学校の代表として交換留学生に選んでいただけました。
親も友達も本人でさえも『なんで?』
先生によると文法云々ではなく、英語を伝えようという気持ちが一番あるでした。
【塾に行かない勉強法】塾に行ってるのに成績が伸びない!当然です
本当はアウトプットが効果的
英語力が伸びるのは断然話すこと。
アウトプットが英語力を伸ばします。
しかし親が英語を話せないと家で英語を話す機会はありません。
英語が伸びないのは親のせいなんです。
英語はひとりでは勉強できません。
家族の協力があれば英語力は伸びやすいです。
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